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Junior  Games

試合結果

8/ 12

浦和カップ ジュニア大会

 準決勝

 本太ビクターズ vs.浦和エンゼルス

​      8-7   

ビクターズ

 ○ きょうへい S そら(齊) ー たくみ

前期浦和部会ジュニア準々決勝で敗れた浦和エンゼルスと対戦。エンゼルスはジュニア戦優勝チームでもあります。この数ヵ月打倒エンゼルスの思いで皆頑張ってきました。
先制されすぐさま逆転もリードは守れず追加点を許す展開。3-7で迎えた最終回の攻撃、4点差があるも皆全く諦めていない、というか、ここからベンチの応援に火が着き、意地にそして打線にも火が!
先頭タロウが内野安打で出塁するとキョウヘイ、タクの連打で2点を返し、振り逃げでの出塁やワイルドピッチで得点を重ね、最後はユタカの一塁へのゴロの間にリンタロウがスタートよくホームに帰り逆転!裏のエンゼルスの攻撃、粘る相手をサイソラが気迫のピッチングで0で抑え、エンゼルスにリベンジ!
子供たちの執念に驚かされました。
しかし、これだけでは終わりませんでした。

 

決勝

 本太ビクターズ vs.浦和エンデバーズ

​      8x-7    

ビクターズ

 そら(齊)  きょうへい  ○ けいすけー たくみ しょうた

 三塁打 りょう  

   二塁打 たくみ たろう

決勝戦は、初めて対戦するエンデバーズ。手探りの中のスタートも皆フルスイングしてくる強打のチーム。さすが決勝まで勝ち上がるチーム。初回に3点を奪われ、2回に4番タクの左中間へのツーベースなどで1点を返すも、エンゼルス戦で燃え尽きたのか、その後失点を重ね1-7の劣勢。さらにタクが熱中症で交代。もうだめかと思ったところに、救世主が現れた。タクの代わりにライトで出場の2年ケイスケが最終回にマウンドへあがる。先頭の強烈なピッチャーゴロを止め1アウト。その後2人を空振り三振に仕止めこの試合初の三者凡退。バックネット裏には優勝旗が用意されている。旗がほしい!「ここで終わらないのがビクターズ!」と叫ぶ子供たち。コーチも父母も諦めかけてたのではないでしょうか。そこに突然スイッチの入った子供たち。何かやってくれそうな予感が...。1アウトをとられるも、ユタカが粘り四球を奪い取る。ファールを打つたびに、相手チームのコーチが「いいバッターだなー」と漏らす。本当に貴重な出塁です。ここから始まるビクターズの攻撃、何点はいるかわからない。応援そのままいけー!キョウヘイがファーストへの強烈なライナー強襲で出塁、タロウの右中間へのツーベースで、2点を返す。サイソラもフォアボールを選ぶ。その後2アウトになってから、リョウ、気迫がみなぎる。打ったー、右中間へ、3塁打、2点追加。続いて本日乗ってるリンタロウ、打ったー、レフトへクリーンヒット、さらに1点。ショウタ2ストライクとられるも、ファールで粘る。3-2から打ったー、センターへ強烈なライナー、落ちろ、よっしゃーヒット、リンタロウホームイン。3連打で同点! すごい!そのあと盗塁でセカンドに行ったショウタに奥寺監督からさらに盗塁のサイン。バッターはヤマソラ。それも2ストライク。高めの速球、どうだ、見極めた、審判、ボールのコール。ショウタは3塁に走る。キャッチャーサードへ送球。どうだ!? 相手キャッチャー焦ったか、ボールはサードの左に、それも難しいワンバウンドだ。サードは!?、取れずボールはレフトに転々...。ショウタ、ホームに走る、ホームイン、逆転、サヨナラ!
すごい、ミラクルビクターズ!6点差をはね返した。優勝旗を勝ち取る!!やったー!!!
コーチもお父さんもお母さんも驚き、感動した。優勝もだけど、1日に2回も大逆転、その諦めない気持ち、粘り、それを実践したことがすごい。
この日のことを忘れないでほしい。                      (毛塚 コーチ)

スーパージュニアリーグ 決勝

決勝

 本太ビクターズ vs.浦和エンゼルス

​      1-3   

ビクターズ

 ● きょうへい  そら(齊) ー たくみ

 

暖かな5月から始まった「近隣スーパージュニアリーグ少年軟式野球交流大会」も、12月の寒空の中、いよいよ決勝戦。ブロック予選5チームとの戦いを勝ち抜き、決勝リーグへとコマを進め、準決勝を経て、最後の相手は、浦和エンゼルス。前期ジュニア戦では現チーム初めての敗戦、浦和カップでは激闘の末勝利した強敵。決勝の舞台となる大宮東高校野球グラウンド内には、「闘志なき者は去れ」の大きな文字!ビクターズが浦和カップで見せた“闘志”を最後まで見せ続けることができるか?!

 

先発ピッチャーはキョウヘイ。立ち上がりは、要注意の1番、2番を無難にキャッチャーフライ、ピッチャーフライと抑えいい流れ。しかしここで3番にフォアボールを与えてしまい、4番を迎える。最初の正念場!4球目、大きなフライがセンターへ!ヤマソラ、俊足を飛ばし懸命に打球を追うもギリギリ届かずヒット、1点を先制された。続く5番も内野エラーで出塁されピンチが続くが、ここはキョウヘイが何とか後続を抑え1回表を終了。先制点を取られた。さあ、ビクターズ得意の初回猛攻なるか。

 

この日のトップバッターはリクト。相手左腕ピッチャーが、立ち上がりやや制球が定まらず、4球連続ボールとなりフォアボールで出塁。ここで攻め込むチャンス、というところだったが、左腕ピッチャー特有の巧い牽制につられ、リクトが牽制アウト。しかし、続くショウタが今度はデッドボールで出塁、やはり制球が乱れているようだ。すかざす二盗を決め、キョウヘイの内野ゴロの間に三塁へ。ここで前週ストロンガー戦ではなかなかジュニア戦では見ないような大ホームランを放っている4番タク。大きな期待と共に、何とか1点を返しておきたいところだったが、またもや相手ピッチャーの巧い投球に、際どいところで見送り三振。攻めきれない・・・。

 

2回表、浦和エンゼルスの先頭打者をセカンドフライで打ち取り、ホッとしたところで、次の8番バッターの内野ゴロを悪送球で出塁を許してしまう。まだ守備陣が浮足立っているのか、嫌な流れが続く。次打者をファーストゴロで打ち取り、ツーアウト3塁で迎えた1番バッターによもやのレフト前ヒット、さらに1点を失う。

 

2回裏、何とか流れを変えていきたいところ。5番リンタロウから始まったが、初球、積極的に打って出るも惜しいセカンドゴロ、6番ヤマソラもセカンドゴロ、7番リョウもセカンドゴロ、と3人続けてセカンドゴロ。10球でチェンジ。なかなか流れが変えられない苦しい展開。ベンチ内も嫌なムードが漂うが、ビクターズジュニアからはしっかり応援の声が出ている!まだこれからだ!

 

3回表、浦和エンゼルス3番からの攻撃。ここは何としてもビシっと抑えたい。しかし2球目、痛烈な当たりがライトを襲う。堅守ユウタの頭を越える二塁打。4番を迎え、またもやピンチ。しかしここは冷静なキョウヘイがピッチャーゴロに打ち取り、一塁へ送球、アウト、と思った瞬間、2塁ランナーが好走塁で本塁突入、ファーストリンタロウ、懸命に送球するも間に合わずセーフ、痛い3点目!

 

3回裏ビクターズの攻撃。何とか1点を返したい。8番タロウがフォアボール。先頭打者が出塁し、ベンチの声も期待で大きくなる!一塁ランナータロウ、左腕ピッチャーのモーションを巧みに盗み、二盗成功!流れが来たか?!ここで次の打者は俊足バッターユウタ!と、思った瞬間、意表を突くタロウの三盗、際どいタイミング!しかし、審判の声は「アウト!」。一瞬の差だった、残念。後続2人も倒れ、この回も無失点。0対3。いまだ苦しい展開。

 

4回表、ここで粘投のキョウヘイに代え、サイソラ登場。寒風吹きすさぶ中、試合途中で登板するピッチャーには難しいところ。しかし1点もやれない場面。念入りに投球練習を行い、相手チーム7番を迎える。今シーズンもう何度も、こういった緊張感漂う場面を経験しているためか、ベンチの心配をよそに1人落ち着いているようにも見える。1球目。ストライク!キレのある速球がビシっと決まった。調子は良さそうだ。簡単に追い込み、見逃し三振、ヨシッ!続く8番打者。これも見逃し三振!最後のバッター、これもキレのある速球がコーナーに決まり、見逃し三振!圧巻の奪三振ショー!!さあ、この勢いを攻撃につなげられるか?!

 

4回裏は2番ショウタ。サイソラの好投を受け、ここは何とか出塁したい。打席での掛け声も大きく気合いは十分。3球目、強い打球が三遊間にいったが堅守のエンゼルス、ショートが巧く捌きアウト。続く3番キョウヘイ。初球を強振したがこれもショートゴロ。際どいタイミングだったがもう一歩。惜しい!そして、一発のある4番のタク。誰もがホームランを期待したが、残念ながらレフトフライ。期待のかかる上位から始まる打線だったが、いつもの勢いがやって来ない・・・。ここまでビクターズ打線、四死球での出塁はあるももの、ヒットは0。いよいよ最終回5回を迎える。

 

5回表。相手チームは好打順、怖い1番から。好投のサイソラ、ここはぜひ0点で抑え、勢いをつけて最終回の攻撃につなげたい。ボールはこの回も走っているようだ。球威も十分、押し気味に3球連続でファールとなる。相手バッターも粘ったがサードファールフライ。先ず1アウト!2番バッターもファールが4球続く。球威で押している。セカンドフライ、2アウト!そして、前の打席で2塁打を打っている要注意の3番が打席に立つが、これもストライクが先行、最後は見逃し三振!小気味良いリズムでこの回を締め、さあいよいよ最終回!

 

5回裏、最終回は、5番リンタロウ。ベンチの応援もマックス、気合の入ったリンタロウもいつにも増して大きく見える。初球、積極的に打ちに出る!が、惜しいところでピッチャーがキャッチ、1アウト。次はここ数試合好調のヤマソラ。期待がかかる。3球ファールが続き、4球目、際どいところだったがストライクの判定、三振で2アウト。でもまだベンチはあきらめない!これまで何度も何度も信じられないようなミラクルを起こしてきたビクターズ。選手全員が勝利を信じ、大きな声を出して応援している!7番パワーのある巧打者リョウ。相手ピッチャーも緊張しているのか、ビクターズベンチ一丸の気迫に押されたのか、ここで4球連続のボールでフォアボール。何とか塁に出た!すかさず二盗。そして次の投球でワイルドピッチ、快速を飛ばしてリョウが一気に3塁まで進む。打席には8番タロウ、鋭い目でピッチャーを見据えている。ファール4球も粘り、カウント3-2から、渾身のセンター前ヒット!ようやく出たヒット、1点!流れがきたか!?ビクターズベンチの盛り上がりも最高潮に達し、ここで打席に立つのは、流れを作ったサイソラ!今日は先発を外れ初打席だが、長打も期待できる強打者。ベンチの応援もマックス、皆で声を枯らしながら懸命に応援をしている。今シーズン数々の激戦、いつものように、誰もあきらめない、誰もが勝つと信じている、全員がサイソラを応援している!1-2からボールが2球続き、カウント3-2!運命の6球目!鋭い打球音と共に、ボールが宙に舞う!グラウンドにいる全員が見上げる。落ちてきたボールは・・・、無情にもショートのグラブに吸い込まれる。ショートフライ。試合終了。1対3、悔しい敗戦。エンゼルスナインが歓喜している中、ベンチに戻ってくるビクターズの選手の頬を涙が伝っている・・・。

 

しかし、最終回、粘りで1点をもぎ取ったことは大きい。チーム全員が大声張り上げて最後まであきらめずに応援し続けたことも大きい。そして、最後の決勝戦でこの悔しさを全員が身にしみて感じたことはもっと大きい。打撃、守備、走塁、何が悪かったのか、この悔しい気持ちをバネに、残るコスモスイニシア杯決勝を頑張って欲しい!                                                                 (根本 コーチ)

コスモスイニシア杯 決勝

 

決勝

 本太ビクターズ vs.上高野クリッパーズ

​      9-4   大会規定により4回終了

ビクターズ

 ○ そら(齊)   きょうへい ー たくみ

   二塁打 たくみ 2 りくと

予選リーグから6戦を戦い抜き、いよいよ決勝を迎えたコスモスイニシアジュニアカップ!前々週のスーパージュニア杯では決勝で惜しくも敗れ、今度こそ、今シーズン最後を締めくくるこの大会を優勝で終わりたい!何としても優勝旗を持って帰りたい!子供達も今日は目の色を変えてこの決勝に臨んでいる!

 

1回表、ショウタ、タロウが共に内野ゴロに倒れた後、二死からキョウヘイがライト前ヒットで出塁。三塁まで進み、ここで4番タク。ここ数試合調子を落としているが、チームの大黒柱!皆が期待する中、打球音と共に大きな当たりは、レフトオーバーの二塁打!ここぞの4番の一打にベンチは大盛り上がり!今日はイケる予感!ビクターズ、幸先よく1点を先制!

 

1回裏、先発はサイソラ。1番、2番を空振り三振。今日は調子がいいなと思っていたところ、3番は際どい判定でフォアボール。その後も4番、5番を連続フォアボールとしてしまい、早くも2アウト満塁のピンチ!ここで、相手チーム6番が一二塁間をゴロで抜くライト前ヒット、1点を取られた、と、思った瞬間、ユウタがこれを落ち着いてキャッチ、すぐさま1塁に投げライトゴロアウト!辛くもピンチを脱し、無失点で抑えた!

 

2回表、リクトが相手エラーで出塁、二盗後、ヤマソラのショートゴロの間に快速を飛ばしホームイン。二死から、今度は9番ユウタがフォアボール、二盗後、ショウタのセンター前ヒットで貴重な追加点。3対0とリード。

 

その裏、サイソラが小気味良く2三振を奪い0点。よい流れ!

 

3回表、ここ数試合湿っていたビクターズ打線がようやく爆発!タク、リクトの2本の2塁打、リンタロウ、サイソラ、ショウタのタイムリーヒットなどがあり、この回一気に5点!8対0!ベンチも一気に乗ってきた!

 

盛り上がりムードで迎えた3回裏。しかし今日は非常に寒く、ピッチャーにとっては厳しいコンディション。加えて、要所々々で際どいコースを何度もボール判定とされ、サイソラもなかなかリズムを取り戻せない。2四球を与え、インターフェアなどもあり、1アウト満塁。ここからデッドボールで先ず1点、そしてワイルドピッチ、フィルダースチョイス、不運な内野安打などが重なり、この回一挙に4点を返された。8対4。嫌な空気が漂い始めるが、ベンチの応援はまったく沈んでいない!頼もしいビクターズ!

 

4回表、ここでうまくビクターズが1点を追加、9対4とした。

 

そして、制限時間の関係でいよいよ4回裏の最終回を迎えた。ここで球数が多くなったサイソラに代え、キョウヘイがマウンドへ。相手チームは一番からの好打順だが、クールなキョウヘイも今日は気合十分!2-2から低めに速球が決まり、空振り三振!2番もファーストフライ。早くも2アウト!3番、痛烈なライナーでレフト前ヒット。二盗、三盗、そして4番はフォアボール。前の回を思い出す嫌な流れで相手チーム5番バッター。一打出ると一気に流れが変わるかもしれない場面、グラウンドにいる選手もベンチにいる選手・監督・コーチも皆が緊張の面持ちで見守る中、2-2からキョウヘイの今日一番の素晴らしい球!コーナーに鋭く決まり、空振り三振!ゲームセット!ビクターズ歓喜の優勝!奇跡の試合が続いた浦和カップの優勝と違い、今日は皆が「涙」ではなく「笑顔」!ベンチの低学年選手の応援もすごかった!ご父兄の応援も心強かった!何より、選手全員が、プレイに、応援に、全力で頑張った!思いの込もった熱い優勝!本当におめでとう!            (根本 コーチ)

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