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後期リーグ戦第４戦 vs. 浦和ヤンキース

ビクターズ７ - ０ヤンキース

前日のトーナメントの悔しい敗戦の後、この日はリーグ戦。優勝の望みをつなぐためにも絶対に落とせない試合である。

その大事な第４戦は、４年生助っ人無しの純血チームで臨む。

先発はエースりょう。初回は四球の走者を一人出すが、後続を抑え無難な立ち上がりをみせる。

その裏のビクターズ。先制点を奪い、早く流れを引き寄せたい初回の攻撃であったが三者凡退…。

２回のヤンキースの攻撃を簡単に３人で抑えたりょうはベンチに戻ると「四球出してもノーヒットノーランになるの？」と聞いてきた。調子が良いことを自身で感じていたのだろう。「ヒットさえ打たれなければ（ノーノーに）なるよ！」と教えるとニッコリ。狙ってる？？？まだ２回だぞ！

エースの調子が良いのだから早いところ点を取って試合を決めてしまいたい２回の裏。

一死後、最近打撃好調のりょうのレフトの横を破るツーベースヒットを足掛かりにゆうきのタイムリーやゆうまこういちろうの打球が相手のエラーを誘い３点を奪う。

３回の表のりょう２つの三振を奪い３人で抑える。本当に狙ってる？

その裏のビクターズ。ランナーを２塁３塁まで進めるも後続が断たれ追加点を奪えない。

しかし今日のりょうは３点あれば大丈夫とばかりに、続く４回も簡単に３人で抑える。

こうなると追加点をあげ一気に試合を決めたいところである４回の裏。ゆうきが振り逃げで出塁するとこういちろうの２ベースや相手のバッテリーエラー等で２点を加え５－０。

りょうはエンジン全開。５回の表も２つの三振を奪い三者凡退。この回まで１本のヒットも許していない。

その裏はレフト前ヒットのあきとが盗塁・相手エラーで３塁に進み、りょうの２ベースヒットで追加点。

最後はこういちろうのピッチャーゴロを相手投手が弾いて７点目。コールドゲームとなる。

りょうは宣言通り？ノーヒットノーラン。ナイスピッチング！

今日は投打が噛み合い、大きなミスもなく、見ていて安心な試合であった。

これでリーグ戦は３勝１敗

気になる点といえばここ数試合、上位打線の打撃が湿り気味なところか。

残り２試合、しっかり練習して修正し、悔いのない闘いをしよう！